排泄ケアのヒント > 排便障害のケア

排便障害のケア

排便トラブルは、便が漏れる(失禁)、便が出にくい(便秘)、水様の便が出る(下痢)などに大別されます。

症状のタイプ別に、対処方法を見てみましょう。

タイプ1:便の漏れ(便失禁)

「便失禁」の主な症状

  • お腹に力がかかった時に出てしまう(腹圧性便失禁)

  • 下痢などで急激に便意を催したときに我慢できずに出てしまう(切迫性便失禁)

  • もともと便秘があり、沢山溜まった状態のときに便があふれだす(溢流性便失禁)

  • トイレの場所がわからない、歩けないためにもれる(機能性便失禁)

対応策

筋肉を鍛える骨盤底筋訓練をおこなう。薬剤で便を固くする。

タイプ2:便秘

「便秘」の主な症状

  • 便が固く出すのに苦労する

  • 何日も出ない

  • 毎日出ていてもウサギの糞のように固く水分が少ない

対応策

日頃の食生活を改善したり、規則的な排便の習慣をつける。

タイプ3:下痢

「下痢」の主な症状

  • 激しい腹痛や発熱があって水分の多い便が出る(急性の下痢)

  • 他の病気があって下痢がつづく(慢性の下痢)

対応策

急性の場合と慢性の場合と対処方法が異なるので注意が必要。