セルフケア

便失禁と対処方法

便失禁とは、自分の意志に反して、あるいは知らないうちに便が漏れ、問題になった状態を言うのじゃ。尿以上に臭うため尿失禁より問題はさらに深刻じゃ。でも心配はいらぬ。色々な対象方法をこころみられるがよいぞ。

機能性失禁の対処のしかた

(1) 腹圧性便失禁

おなかに力が入った時に柔らかい便がもれ出るようであれば、便が柔らかくなる理由を確認してなるべく柔らかくならないようにします。場合によっては下痢止めなど飲み、便を固くしてからまとめてすともれにくくなります。
おなかに力が入った時に便の固まりが出てくるようであれば、きちんと定期的に便を出す習慣をつけます。肛門のゆるみを治す手術が有効なこともあるので、消化器外科、公民かを受診します。
便の性状にかかわらず、肛門をしめる骨盤底筋を鍛える骨盤底筋訓練を行います。

(2) 切迫性便失禁

急激に便意を催して間に合わない時のほとんどが下痢を伴っています。下痢を改善することが便失禁の改善にもなります。

(3) 溢流性便失禁

もともと便がたくさんたまっていることによって起こりますから、便を出し切ることが大切です。下剤、浣腸などによって便をすっきり出します。毎回それらの方法にたよらなくてすむように生活を整えます。

(4) 機能性便失禁

トイレの場所がわからなかったり、トイレまで歩けないために漏れるといったように、排便動作に関する判断、動きができないために漏れるタイプです。

排便のコントロールが難しい場合は受診しましょう。


 
日本コンチネンス協会 東京都杉並区善福寺1-4-2-103
JAPAN CONTINENCE ACTION SOCIETY #103, 1-4-2 Zenpukuji, Suginami-Ku, Tokyo 167-0041 Japan