腹圧性尿失禁の治療は何と言っても骨盤底筋訓練が一番じゃ。骨盤底筋とはお城を支える屋台骨の様に内蔵の重みを支えている筋肉じゃが、尿道の開閉もこの筋肉をつかっておる。だからこの筋肉を鍛えることで腹圧性尿失禁が治るのじゃ。これを続けるには3カ月ぐらい続ける根気がひつようだが、3人中2人は必ず改善する。方法は簡単で誰にでも自宅できる。試みるがよいぞよ。
・膀胱や尿道の支えを強くするために骨盤底筋という筋肉を自分で鍛える訓練を骨盤底筋訓練といいます。
・骨盤底筋訓練は自分でできる腹圧性尿失禁の治療法です。
・3カ月を目安にきちんとおこなうと3人中2人には効果がみられますが、この運動は治っても続けていく必要があります。
・ポイントは骨盤底筋のしめ方を正しく習得し、根気よく続けることです。
・切迫性尿失禁の人はこの体操をすることで、漏れがなおるというわけではありませんが、もれそうになったとき、骨盤底筋をしめるとトイレに行くまでがまんするのに役に立ちます。
具体的には腹式呼吸や軽い準備体操で全身をリラックスさせて、肛門や尿道・膣だけを5秒間強くしめ、次いでゆっくりゆるめます。これを20回繰り返し、朝、昼、夕、寝る前と4回にわけて毎日行います。最初は5秒間でもしめるておくのが、難しい人もいますが訓練により効果が現れます。姿勢は骨盤底筋を上手にしめたり、緩ませることができれば、どんな姿勢でも良いのですが、イラストを参考にして下さい。予防にもなるので、出産経験がある女性は習慣にするとよいでしょう。効果は早くて2週間位であらわれてきます。もっと詳しい方法を知りたい方は骨盤底筋訓練の詳細をごらんください。
寝た姿勢 |
背筋をきたえる |
よつんばい姿勢 |
腹筋をきたえる |
机を使って |
座った姿勢で |
上記イラスト『女性の頻尿・尿失禁』コンチネンスジャパン(株)より引用転載