脳卒中で倒れた父の在宅介護をしています。自力ではほとんどベッド上から動けないため、紙オムツをしているのですが、横から尿が漏れてくることが多く、不快だろうと気になります。どんなことが原因と考えられますか。
まず考えられることとして、正しい装着方法が行われているかということです。紙オムツと一口にいっても各メーカーにより製品特徴は違います。お使いの製品の使用方法を確認してください。サイズも各メーカーによって同じ表示サイズでも大きさに違いがありますので、ウエスト、ヒップのサイズを計測して選択することは大切です。この場合、商品として売られている物をすぐに購入するより、まずメーカーやお店でサンプルを請求し試用してみてください。それにより身体にあった製品を選ぶことが出来ます。
次に排尿量が製品の吸収量を上回れば横漏れの原因となります。1回排尿量の目安を知るために、オムツの重量チェックをしてみたらいかがでしょう。方法として使用前の紙オムツをビニール袋に入れ計量します(キッチンスケールで測れます)。できれば1回排尿後に交換し、同じビニール袋に入れ計量します。その重さの差が排尿量です。介護者の都合ですぐに交換できない場合は、数回分の吸収量のある製品を選択します。基本的に吸収量の多い製品は価格も高くなります。
一日の中で介護力のある時間とそうでない時間によって製品を使い分けるのも必要でしょう。
また、ベッド上で寝がえりできるくらいの身体能力がある場合や、床ずれ予防のため体位変換を行い横向きにすると、尿道口が吸収面にしっかりあたっていないことも考えられます。この場合には、表示吸収量以下でも横漏れの原因となります。男性用の巻くタイプや成型タイプのパッドを使用することも横漏れを防ぐ手段の一つと思います。男性の場合は、ポイントをとらえて収尿がしやすいですから、製品を上手に選択することで不快感の軽減は出来るでしょう。








